今年（２００４年）で９才になるバナナ。もうおじいちゃん。
本当にもうおじぃちゃん？って思うくらい元気一杯なバナナだ。

今から９年前の秋に拾ったのがバナナだった。
臆病で逃げ回ってなかなか捕まらない。でもお腹はペコペコだったんだろう。
その時、持っていた「丸ごとバナナ」というお菓子にかぶりついてきたのが名前の由来。
それでも捕まえることはなかなか出来ず、タロの登場。
タロを連れてきたらバナナはタロについてきた。そのままうちにやってきた。
ひどく臆病で人間が怖い・・・我が家に拾われる前に虐められてたのかもしれない。
当時、タロも健在でバナナの面倒をタロはよく見てくれた。
おかげでバナナは夜泣きもなかった。

ちなみにバナナの飼い主は私ではない。
面倒を見ているのは私なんだけど、バナナを拾ったときに妹が
「タロはお姉ちゃんばっかりなついてタロはお姉ちゃんの犬だから、この子は私の犬！！」
と言って、妹の犬にはなったのだけれど・・・・面倒みない。
おかげでバナナはタロ同様、私に一番なついた。
妹はそれがもうおもしろくない。余計に面倒を見なくなった。
でも一応、飼い主は妹・・・ということを尊重して（？）ＨＰでは
あまり登場しないバナナ。
間違ってもバナナがかわいくない、とかそんなんではありません。
バナナもかわいいかわいい私の息子・・・って言ったら妹に文句言われそうだ。
ご飯よりもおやつよりも何よりも私のことが大好きなバナナ。

「想い出写真館」のバナナのページでも紹介しているが、バナナは現在フィラリアと闘っている。
闘病生活を始めてもうかれこれ５年だ。
本当にフィラリアいるの！？ってくらい元気なバナナ。
とーーーっても元気なんだけど、フィラリアのせいでお散歩は禁止されている。
でも時々こっそり散歩に一緒に行ったりしちゃってる。
勿論、心臓にあまり負担がかからない程度に。

体重約８ｋｇのフサフサバナナ。
バスターをうとましく思い、最初はまるで相手にしてくれなかった。
でも今では私が見ていないとき（実はこっそり見てるんだけど）に
一緒にじゃれあって遊んでくれている。
ありがとうバナナ。

バナナ、長生きしようね！！！
お薬ちゃんと飲むんだぞ！！！